本日、WrikeはCitrix Systemsから完全に分離し、新しい時代に入りました。 また、Vista Equity PartnersとEvergreen Coast CapitalによるCitrixの買収とCitrixとTIBCO Softwareの統合の完了に伴い、同2社の財政的支援を受けることを発表いたします。 VistaとEvergreenは、弊社の投資先のように、成功を収めているSaaS企業と豊かな経験を持つ投資企業です。 VistaとEvergreenは弊社の使命と価値を、競争が激化する作業管理ツール市場にもたらしてきた鋭い優位性を含め理解しています。 弊社は独立した自己運営企業という新たな地位を活用し、動的な作業環境に関する課題を解決し、働く現代人のニーズを満たすことに焦点を当てたイノベーションを引き続き追求いたします。 市場機会 この3年間にわたり、デジタルトランスフォーメーションは劇的に加速化し、作業環境は著しく変化しました。 これは生産性を向上させる新たな機会をもたらしました。 米国労働省労働統計局によると、2022年の第2四半期では、非農業分野の生産性は4.1%減少し、生産活動は1.4%減少したにも関わらず、労働時間は2.7%上昇しています。 この四半期での生産性の減少は、1948年の第3四半期以来、最も大きなものとなりました。 私たちの多くが、従業員の意欲低下からこの事実を感じていますし、この意欲低下が昨年の「大量辞職」、今年の「静かな退職」の傾向に拍車をかけたと考えています。 これらの傾向について、すぐに行動に移せる知見を得るために、およそ3,000人のビジネスリーダーと従業員を対象に調査を行い、『仕事のダークマター』というレポートを発行しました。それによると、組織内の作業の55%が重要な利害関係者に見える化されておらず、3,200人の従業員を抱える組織では、時間の無駄遣いや、プロジェクトの遅延・キャンセル、従業員の離職により最高で年間6,000万ドルの損失を被っていました。 企業はこの傾向を反転できる唯一の機会を手にしています。それは、ワークフローの自動化と作業管理がもたらす生産性と見える化の利点を獲得し、現在のスプレッドシートや非構造的なメッセ―ジのダークマターに潜む何百というワークフローで、その利点を活用することです。 つまり、個人のニーズや仕事のスタイルに適応でき、同時に組織がビジネスを推進するのに必要なコラボレーション、測定、見える化を組織全体で実現する作業管理プラットフォームへの需要が、これまでになく高まっているのです。 [postbanner] 作業管理の新時代の到来 過去10年間、Wrikeは共同作業管理の市場分野を創出し、基盤となるイノベーションを市場にもたらしてきました。 その過程で、Wrikeは製品としても組織としても急速に進化しました。 この進化を続ける中、昨年だけでも200以上の新リリースと更新を行いました。 進化の1つが、ユーザーが自分たちのチーム特有の文化やスタイルに合わせて作業アイテムのタイプを作成できるカスタム項目タイプという独自のプラットフォーム機能です。 これにより、Wrikeの将来性は汎用性の点でも拡大し、弊社のプラットフォームの可能性の扉は部門や組織を横断する無限のユースケースに開かれました。 その他のプラットフォームの最近のリリース例: AI Subtask Creation。ユーザーが選択したテキストから、人工知能で重要なアクションアイテムを抽出し、チームのワークフローに割り当てと分配ができるようにサブタスクに変換する機能。 Resource Planning。プログラムマネージャーやプロジェクトマネージャーと連動して、部門やチームリーダーをサポートし、特にチームや部門を横断するプロジェクトでのリソース計画の簡素化と加速化を実現する機能。 Cloud Connector。ユーザーが選択するデジタルアセット管理システム全てとWrikeの連携を可能にするユニバーサルAPI。 Wrikeにはさまざまな実績がありますが、これらはまだ弊社の歴史の始まりに過ぎず、目の前にはまだ途方もない可能性があると見ています。 お客様とビジネスのニーズとともに、弊社はこれからも成長を続けます。 再び独立企業となり、最高財務責任者としてトーマス・スコット、最高収益責任者としてブライアン・クラークという、世界トップクラスの人物2人を幹部として迎え入れました。 Wrikeは前進を続けますが、目的地は変わりません。 Wrikeには、市場で販売されている作業管理プラットフォームの中で、直感性・汎用性・拡張性で最も優れた製品があり、お客様が自身にとって最も意義の高い仕事に集中できるように、障害の排除に専念する協力的で主導的なチームがいます。 Wrikeのようなソリューションはかつてないほど求められており、今はそれを提供する最適な時期です。 2022年10月25日~27日開催のWrike Collaborateに参加し、今後の重要な発表をご確認ください。 [staffpicks]
プロジェクト管理におけるクリティカルパス法とは? クリティカルパス法(CPM)は、一連のプロジェクトのアクティビティをスケジュールするためのリソース利用アルゴリズムです。 CPMを使用するための基本的な手法は、以下を含むプロジェクトのモデルを構築することです: プロジェクトの完了に必要な全タスクのリスト タスク間の依存関係 各アクティビティが完了するのにかかる時間(期間)の予測 この情報を使用して、最長となる依存関係のあるアクティビティを特定し、それらを開始から終了まで見積もることでクリティカルパスを決定できます。 最長のアクティビティ、つまりクリティカルパスを特定したら、トータルフロートと呼ばれる、プロジェクト期間を長くしない範囲でアクティビティを遅らせることができる期間を簡単に特定できます。 クリティカルパス法をプロジェクトで使用する それでは、クリティカルパス法のコンセプトをシンプルで現実的な例として、パーティーの計画で実証します。 このプロジェクトをどのように計画し、実行するべきですか? プロジェクト範囲を定義する 第一に、プロジェクトを完了するために終了しなければならないタスクのすべてを定義する必要があります。 パーティーの例では、次のような状況が考えられます: 日付と場所を選択する 余興のリストを作成する 音楽の準備をする 友人を招待する 飲み物や食べ物を用意する キャセロールを調理する パーティーを主催する これらのタスクを個別に見ると、他のタスクが完了するまでは、それらのタスクの一部を開始できないことがわかります。 つまり、一部のタスクは他のタスクに依存しています。 これらの関係を下表に示しています: タク名 依存関係 日付と場所を選択する - 究極のプレイリストを作成する - 音楽の準備をする - 友人を招待する 日付と場所を選択する 飲食物を買う 友人を招待する 有名なキャセロールを調理する 飲みもの、食べものを用意する パーティーを主催する キャセロール、音楽 「友人を招待する」、「 飲み物や食べ物を用意する 」、「キャセロールを調理する」、「パーティーを主催する」といったアクションは一連のアクションであり、成果を得るには順番を守って実行する必要があります。 このようなタスクは順次処理(シーケンシャル)アクティビティと呼ばれています。 これらのタスクは、プロジェクトの開始(「日付と場所の選択」)と共に、プロジェクトを完了するのに最も重要なステップです。 したがって、これらのアクションはクリティカルパス上に置かれます。 クリティカルパス法とクリティカルパスの特定 クリティカルパス法の背後にある重要なコンセプトは、他のタスクが終了するまで特定のタスクを開始できない、ということです。 これらのタスクは順番に完了する必要があり、各段階は次の段階が始まるまでに完了しなければなりません。 サンプルのスケジュールがどのように見えるのかを示すためにWrikeのガントチャートを使用しました: Wrikeの無料トライアルでガントチャートビューをチェックしてください クリティカルパスは、プロジェクトの開始から終了まで最長となる一連のアクティビティで構成されることから、プロジェクトを特定の期間までに確実に終了させられるように完了しておく必要があり、 クリティカルパス上のアクティビティは厳密に管理されなければなりません。 クリティカルパス上のひとつのジョブが遅れた場合は、スケジュールを元に戻すための行動を直ちに取らないと、プロジェクト全体に遅延が生じます。 完了までに30日かかるプロジェクトがあると想像してください。 クリティカルパス上の最初のアクティビティが1日遅れている場合、クリティカルパス上の別のアクティビティを1日早く完了できない限り、プロジェクトの完了までに31日かかります。 クリティカルパスは基本的にプロジェクトスケジュールの終了日を決定します。 様々なプロジェクトパス 1つのプロジェクトに複数のクリティカルパスを設定して、複数のパスを同時に実行することもあり得ます。 これは、タスク間の複数の依存関係、または同じ期間に実行される別々のシーケンスに起因します。 プロジェクト管理のクリティカルパスには、プロジェクトに関連する重要なアクティビティがすべて含まれている場合とそうでない場合があります。 実際、クリティカルパス上のアクティビティが必ずしもプロジェクトで最も重要とは限りません。 同時に、クリティカルパス上になくても、プロジェクトの成功を左右するタスクもあります。。 クリティカルパス法を理解するには、期限内に完了することが非常に重要なアクティビティを判断する必要があります。 しかし、クリティカルパス上にない他の活動も非常に重要であるので注意が必要です。 リソースの制約とは?またそれらが重要である理由は? プロジェクト管理における従来のクリティカルパススケジュールは、因果関係に基づいています。 私たちのプランでは、これらの依存関係をすでにマーク付けしています。 (例えば、材料を買わずにキャセロールを調理することは不可能です)。 ただし、プロジェクトでは、考慮する必要があるリソースが限られている場合があります。 この制限により、リソース制約と呼ばれる依存関係が生じることがあります。 チームで作業する場合は、プロジェクトをチームメンバー間で分担することができます。 この例では、日付と場所を選択してゲストを招待しているときに、友達の1人がプレイリストを作成し、別の人が飲食物を入手できます。 上のチャートのように、タスクは並行して実行できます。 ただし、プロジェクトの責任者があなただけであれば、2つの場所に同時にいることはできないため、リソースに制約があります。 この場合、クリティカルパスは異なって見えます。 上のチャートでは、日付と場所を最初に選択する必要があり、後になって初めて余興のリストを作成できると仮定しています。 ただし、プロジェクトの状況によっては、これらのタスクを異なる順序で実行することができます。 このようなクリティカルパスは、リソースクリティカルパスと呼ばれています。 この手法は、各アクティビティに関連するリソースを含めることができるようにするための、従来のクリティカルパス法を拡張したものとして提案されました。 リソースまで考慮されたスケジュールは、リソースのボトルネック(すなわち、要求された時間にリソースを利用できないこと)に起因する遅延を含むことがあり、それによってクリティカルパスが長くなることがあります。 プロジェクトの長さを計算する プロジェクト管理では、クリティカルパスは最長期間を形成する一連の依存関係のタスクであるため、プロジェクトを完了するのに最も効率的なタイムラインを決定することができます。 パーティーの例に戻って、あなたが自分ですべてを実行しなければならないと仮定しましょう。 各アクティビティにかかる時間の長さを見積もりました。 また、クリティカルパス上のタスクごとにおおよその開始時間を決定しました。 次にその決定内容を示します: タスク 期間 開始 日付と場所を選択する 2時間 月曜日 余興のリストを作成する 3時間 月曜日 音楽の準備をする 1時間 月曜日 友人を招待する 2日 月曜日 飲食物を買う 1日 火曜日 有名なキャセロールを調理する 2時間 水曜日 パーティーを主催する 2時間 水曜日 ここで、非常に重要なタスクの期間をすべて集計すると、プロジェクト全体を完了するのに必要なおおよその時間が得られます。 この場合、「余興のリストを作成する」と「音楽の準備をする」は、クリティカルパス上にはないため、集計期間は3日間と6時間です。 期間を開始時間に追加すると、最も早いプロジェクト完了時間を計算できます。 CPMを理解することで、この計算を迅速かつ正確に行うことができます。 。 クリティカルパス法の柔軟性 クリティカルパス法は、複雑ではあるがかなり予測可能なプロジェクト用に開発されました。 ただし、実際には、そのようなプロジェクト管理は多くありません。 クリティカルパス法の技法を使用して作成されたスケジュールは、守られていない場合が多いのです。 すでに述べたように、クリティカルパス上のアクティビティの遅延は、完了日に直接影響します。 新しい要因が発生し、別のリソースの制約が生じる可能性があります。 例えば、リビングルームを友人と改装しようとしているとしましょう。 この場合、タスクリストは次のようになります: 古い家具を処分する 壁をペイントする 天井を修繕する 新しい家具を設置する 友人のタスクは、次のとおりです: 新しいカーテンを選ぶ 新しいカーテンをつける クリティカルパスでの並列タスク この例では、カーテンタスクはサブプロジェクトを形成し、クリティカルではないパスとして扱うことができます。 友人はあなたのプロジェクトが終わる前ならいつでも「新しいカーテンを選ぶ」および「新しいカーテンを掛ける」ことができます。 カーテンのタスクには開始日および終了日に柔軟性があるため「フロート」と見なされます。これらのタスクは並行して行われるため、クリティカルパス上には配置されません。 このプロジェクトがガントチャートでどのように表示されるかを次に示します: 仮に並列タスクのいずれかが大幅に遅れるとすれば、プロジェクト全体が予定通りに完了できなくなるでしょう。 したがって、並列タスクには常に注意を払う必要があります。 クリティカルパスの変更 それでは、カーテンの選択により、当初の予測よりも友人のタスクに時間が長くかかったとしましょう。 この遅延はプロジェクトの終了を遅らせます。 新しいカーテンがないと改装は不完全なものになるため、以前にはクリティカルではなかったパスがクリティカルになります。 最初のクリティカルパスが変わります。 クリティカルではないタスクを監視するには、プロジェクトのスケジュールを最新の状態に保ちます。 それが、任意の時点でのプロジェクトの場所、当初の計画どおりに実行されるかどうかを正確に知るための唯一の方法です。 以下のビデオでは、クリティカルパス法(CPM)について詳しく紹介しています。 クリティカルパス法は役に立つと感じたでしょうか? また、その理由をぜひお聞かせください。 クリティカルパス法の知識のブラッシュアップに使用できる他のリソースは次の通りです: クリティカルパス法、セミナー、スタンフォード クリティカルパス法の説明、米国保健社会福祉省 クリティカルパス法の基礎知識ハーバードビジネスレビュー
先月、当社が踏み出す新しいフェーズに関する 心躍るニュースをお伝えしました。Wrike と統合型デジタル作業スペースのリーディング企業である Citrix との強力なパートナーシップについてのニュースです。 そして本日、Citrix による Wrike の買収が完了し、これから両社が共に未来の仕事のあり方を築いていく関係になったことをお伝えいたします。 Wrike は Citrix グループの一員として、さまざまなスタイルが混在し、分散された、現代の仕事環境に伴う複雑さを解消し、働く人々と企業がその最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援することを共通のミッションに掲げてまいります。 Citrix の統合された作業スペースインフラストラクチャと、当社の共同作業に適した作業管理プラットフォームが組み合わさることで、企業は、従業員が重要な業務に集中し、優れた成果を創出できる環境を作れるようになります。 迅速で秩序だったデジタルトランスフォーメーションのために 現在、世界中の企業のリーダーが、このパンデミックを背景とするさまざまな課題に全力で立ち向かっています。そうした重要な時期に当社と Citrix はパートナーシップを締結することができました。 昨年は、デジタルトランスフォーメーションのペースが加速した年でした。McKinsey Global Surveyの調査では、顧客およびサプライチェーン上のやり取りに関するデジタル化、および社内業務のデジタル化が3~4年分加速し、また企業のポートフォリオに占めるデジタル製品やデジタルを活用した製品の割合の増加ペースも7年分加速していることがわかりました。 さらに企業の幹部クラスは、リモートワークへの移行について、パンデミック以前に可能だと思っていたペースよりも40倍速く実行できていると述べています。 導入までに1年以上かかるとされていたものが、平均11日で実際的なソリューションを見つけられているのです。 しかし2020年のこうした急速な変化により、2021年に新たな課題がもたらされています。 人々は複雑で分散された職場環境にも、また統合されていないさまざまなアプリケーションやコミュニケーションチャネル、デバイスにも対応しなければなりません。 こうしたテクノロジーは、人々が1つのチームとして業務を進められるようにするどころか、業務を効率的かつ有意義に進める妨げになってしまっているのです。 企業が直面している課題はそれだけでなく、在宅ワーク体制を継続するのか、職場での業務に戻るのか、それともそれらのハイブリッドにするのか、という大きな問題にも頭を悩ませています。 PwCが実施した米国のリモートワークに関する調査では、パンデミック以前のような形で職場に戻って仕事をしたいと回答した企業幹部は5人に1人にも達していませんでした。 つまり新たな変化がもうそこまで来ているということです。そしてその変化は、当社が期待しているものでもあります。 当社もCitrixも、シンプルで安全なデジタル作業スペースが求められる時代が来たことを認識しています。このデジタル作業スペースで、従業員がその場所に関係なく常に仕事に集中し、高い生産性を発揮できるようになれば、企業は「どこでも業務が可能」な組織へと転換することができます。 この転換を実現するためには、企業は、生き残ることだけを念頭に昨年導入した基本的なインフラに留まることなく、そこからさらに前進して、競争優位性を獲得でき、自社の成長を後押しするような、より包括的なソリューションを展開していく必要があります。 当社は、Citrixと協力して高性能で補完性のある2つのソリューションを統合させることで、企業各社によるこの新しい転換を支援しようとしています。これらのソリューションは、従業員が場所に関係なく高い生産性を発揮でき、クリエイティブで、お互いに協調し合えるような未来の職場作りにとって、大きな力になるものです。 そして次のステップは、CIOのオフィスと密に連携して、未来の職場作りのために必要とするものをIT部門がしっかりと確保できるようにすることです。 「ニューノーマル」を超える 昨年はCIOの責任が一気に重くなりました。企業がIT部門を頼りとして、通常の業務を継続し、事業を何とか回しつつ、リモートワーク環境への移行も実現しようとしたからです。 そこには数々の困難もあったでしょうが、多くの企業はIT部門のおかげで10年分もの取り組みを数カ月で完了させることができました。 そんなIT部門は今年も大きな責任を担っています。企業のリーダーは、戦略を策定していくにも、リモートワークの支援に必要なソリューションを選定するにも、安全性が高く、一貫性のある、自社らしいオンライン顧客体験を創出するにも、IT部門を頼りにしているからです。 CIOが2021年の戦略を策定し、新常態に適応するためのソリューションを構築していくなか、Wrikeは職場全体の重要な一員となり、ハイブリッドな職場や長期的な分散型の職場への、スムーズで中断のない移行を可能にしてまいります。 それを実現できる理由 フルカスタマイズが可能 - Wrikeは、インテリジェントで汎用性の高い唯一の企業向け共同作業管理プラットフォームであるため、あらゆる部門やチーム、ワークフローに合わせて全方向からカスタマイズを行うことができます。 自動化されたインテリジェントなワークフローを提供 - Wrikeでは、ワークフローを標準化することで、部門を越えた共同作業を可能にしつつ、個別のニーズにも対応することで、パフォーマンスを最大化させることができます。 全員が1つのチームとして仕事に集中できる単一のプラットフォーム - デジタル化が進む中、いくつものツールを手動で操作するような旧来の管理作業では、本当に重要な業務に集中できません。 拡張性 - すべてを包括できる作業管理ツールは、あれば嬉しいといったレベルのものではなく、組織にとってもはや必須のツールです。 Wrikeには、毎月、数千万個ものタスクと150万件にも及ぶプロジェクトが登録されています。そうしたWrikeは、信頼性と利便性の提供により、顧客企業による全社レベルのデジタルトランスフォーメーションを支援しています。 WrikeとCitrix Workspaceを活用することで、IT部門がいかにビジネスニーズに迅速に対応できるか、こちらのページからどうぞご確認ください:https://www.citrix.com/blogs/2021/03/01/citrix-workspace-and-wrike-empower-it-for-a-better-employee-experience/ Citrixファミリーへようこそ 私たちがCitrixファミリーの一員になったことで、当社のお客様もこのファミリーの一員になりました。 先日のブログ記事にて、このパートナーシップはWrikeのお客様に多くの利益をもたらすものだと申し上げましたが、ここでさらに、当社のすべてのお客様は今後もこれまでと同じレベルの配慮とサポートを期待していただけることを明確にお伝えいたします。 今回の買収は、当社の製品を迅速に拡張し、当社のロードマップの遂行を早められるようにするもので、これによりお客様は当社製品への投資からより多くの利益を獲得できるようになります。またCitrixとのパートナーシップにより、私たちはIT部門ともより緊密に連携できるようになります。 これにより部門横断型のワークフローが実現し、全社の各システムに接続でき、すべての従業員が利用できる単一のデジタル作業スペースが誕生することになります。 私たちは今後も、Citrixと共に、組織で働く誰もがその場所に関係なく、高い生産性を発揮でき、クリエイティブで、お互いに協調しあえるような、未来の職場を構築してまいります。その進捗についても皆様に適時お知らせしてまいります。
2021 年の始まりに、この喜ばしいニュースを皆さんと共有できることを大変嬉しく思います。このたび、Wrike は、Citrixファミリーの一員となる契約に合意しました。今後は両社のパートナーシップのもとに、デジタルワークプレイス革命における新たな領域の開拓をさらに推し進めてまいります。2020 年に市場が激変したこと、「ネクストノーマル」への移行が待ち望まれていること、そしてワークマネジメントソリューションの需要が急増していることを考慮すると、今回のパートナーシップの締結はタイミングの面でも最高のものだったといえます。 共通のミッションと丸い円の完成:お互いを補完する Citrix と Wrike のパートナーシップ Citrix と Wrike のパートナーシップを考えるとき、私たちのミッションの共通性は非常に大きな意味を持ちます。Citrix のミッションは、お客様に最高の仕事をしていただけるようにエンパワーする(力を引き出す)ことであり、Wrike のミッションは、お客様に人生で最高の仕事をしていただけるようサポートすることです。こうした共通するミッションを掲げているからこそ、自然と同じゴールを目指し、心を一つにしてミッションの実現に向けて取り組んでいくことが可能となります。これが、Citrix とともにビジネスを進めていけることを Wrike として非常に嬉しく受け止めている理由の一つです。Citrix と Wrike は、お客様の仕事にとって最適な未来を実現するために一丸となって邁進していきます。次の図は、Citrix と Wrike がそれぞれの強みを持ち寄ることで、幅広い部門のお客様にさらなる価値を提供できるようになることを示しています。 相互に補完的なソリューションによる価値提案の強化 Citrix の一員になることで、私たちのミッションをより迅速に達成できるようになります。Citrix と Wrike はともに手を取り合い、働く人々が最高の成果を出せるようにエンパワーする、未来のワークプレイスを構築していきます。Citrix は、あらゆる場所で仕事を進めるために必要なシステム、情報、ツールなどの業務リソースへの統一された安全かつ信頼性の高いアクセスを提供します。Wrike は、さまざまな部門で働く人々とデータ、アプリケーションをデジタルプラットフォーム上で統合します。Citrix の統一的なワークスペースインフラと Wrike のコラボレーションワークマネジメントの機能が組み合わさることで、従業員はもっとも重要な業務に集中できるようになるため、これらのソリューションを導入した組織はビジネス成果をよりすばやく実現できます。 市場の変化 2020 年、私たちの働き方は劇的に変化しました。そしてこの状況は今後も継続します。出社して働くことがゼロにはならないにしても、オフィスでもオフィス以外でも、同じように生産性を発揮できる環境の整備が、多くの会社にとって急務です。大々的にテレワークが導入され、デジタル化が進む中で、組織は従業員の生産性とモチベーションを維持しなければならないというプレッシャーに直面しています。このため、デジタルトランスフォーメーションへの本気の取り組みが飛躍的に増加しました。 また、従業員の燃え尽き症候群による離職や、オンライン会議の多さによってデジタル疲労に陥ることも組織が懸念している問題のひとつです。この状況を乗り切るには、必要なツールを持った従業員が、どこにいても、どんな状況であっても、生産性を上げられるようにすることが不可欠です。私たちは、この問題について 10 年以上の進化を積み重ねてきた最先端のプラットフォームで、業界が「ネクストノーマル」に円滑に対応できるよう支援していきます。 統一されたワークスペースインフラストラクチャ + CWM = 未来のワークプレイス Wrike はワークマネジメントツールの中でも、AI の活用に積極的な投資を行い、2020 年にはプロジェクトのリスク予測などの先駆的な機能をリリースしました。AI と自動化による未来のワークプレイスの構築で、Wrike は一貫して業界をリードしています。また、AI や自動化だけに限られず、Citrix と Wrike はここ数年の間、デジタルイノベーションをもたらす技術の開発に熱心に取り組んできました。 ワークプレイステクノロジーの分野における複数のカテゴリーで業界をリードする Citrix は、これからの新しい働き方をエンパワーする製品群をエンドツーエンドで提供しています。このラインナップにさらに Wrike が加わることで、お客様が仕事のあらゆる側面で最高の生産性を実現できるような完全なワンストップ型のソリューションを提供する体制が整うことになります。先ほど掲載した丸い円の図とともに、このセクションの見出しにある「統一されたワークスペースインフラストラクチャ + CWM = 未来のワークプレイス」という式で、私たちは